5つの間 花 佐々木 直喜

- 間 -

日本人は時間の流れにも空間にも、この <間> という感覚に非常に敏感である。
雅楽であれば正確な拍子を刻むことより、意図的にわずかに生み出されたズレに情緒を感じ、
日本画であれば空白の無の部分に侘び寂びの心を感じる。
花を生けることも同じく、余情の空間である<間>を纏う花の姿は、我々にヒトと同じ心を感じさせる。
六華苑の歴史を積み重ねた静謐な5つの和の空間。
日本建築の持つ <間> の美しさに惹かれ、この六華苑にて個展をさせていただくことになりました。
六華苑の5つの間で五間五様の、僕なりの美しい<間>を生けたいと思います。

花 佐々木 直喜

2018.7.7(土) 8(日) 9:00 - 17:00

会場
六華苑
三重県桑名市大字桑名663-5
観覧
無料
※六華苑の入苑料が別途必要です

佐々木 直喜 | Naoki Sasaki

 1967年三重県菰野町生まれ。生花店を営む両親の元に生まれ、幼少の頃より植物に囲まれて育つ。ある時、花の美しさに心を動かされ「花を生けること・花を生かすこと」を信条に、独自の感性を築き上げる。日本の情緒的美と数奇的な間が織りなす作品は、日本人だけでなく世界中の観衆を一瞬にして虜にする。生けられた花の表情、佇まい、その季節、その空間、その一瞬の美しさに心を奪われる作品に定評があり、モダンアートでありながら、日本の美を花で表現できる無二の花生け人である。
 2001年アジアカップ準優勝を皮切りに、インターフローラワールドカップ(花のオリンピック)で日本代表として5位入賞、その後世界のトップフラワーアーティストが競い合う国際フローラルアート年鑑コンペティションにて初代最優秀金賞を受賞。また、洞爺湖サミット、APEC横浜、伊勢志摩サミットなどでは世界の要人を迎える空間装花のプロデュースを担当し、家庭画報の表紙花やマンダリンオリエンタル東京のロビー装花などを手掛けている。今後は、東京六本木ヒルズの装花の担当を予定している。

書籍

  • 2006International Anuual of Floral Art 0506(ベルギー)
  • 2009Naoki Sasaki - Japanese Contemporary Floral Art(ベルギー)
  • 2015作品集 花 佐々木 直喜(日本)
  • 2017作品集 NAOKI SASAKI(韓国)